(宮城県気仙沼市唐桑町鮪立「からくわちょうしびだち」)
鈴木家の敷地にある建物の実測調査を行う
鈴木家の敷地から、海を見下ろす
右手海沿いに建っていた家は、津波でほぼ壊滅
津波は、鈴木家の主屋までは来ていない
町の模型を前に、鈴木さんから説明を受ける
模型の制作は、今回調査に参加している東京大学大学院生
主屋正面
建築年代:明治29年
3年かけて建築され、竣工寸前に明治三陸地震があったという
今回の震災でも、被害はほとんどない
醤油蔵
建築年代は主屋より前
主屋と戸前でつながっている
文書蔵
左官による華麗な装飾が施されている
北側(写真)右側の傷みが激しい
板倉
建築年代:江戸末期
穀物倉
農家から移築されたもの
床板に和釘が残されていることから、当初の建築は主屋より前のものと考えられる
実測調査のスケッチ
単位は尺
ブラジル人留学生イヴァナの野帳
筆記用具がとてもカラフル