現場日記 - 201009のエントリ

2010年9月30日 (財)松原病院

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大規模修繕 » (財)松原病院
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610 2010-9-30 18:10


外来車寄せが竣工し、福井市建築指導課の完了検査を受ける
増築工事の検査合格






南病棟を南西方向から見る


 (福井市文京 建築年:昭和63年(1988年))


正面(東側)土塀の荒壁塗り
左官4人ががりで一気に施工






北側土塀の東端部の斑直し







塩物蔵、小豆蔵戸前に下見板が取り付く
部材は腐食箇所を除いてほとんど再使用したが、寸法の調整が難しかった



 (輪島市門前町黒島 県指定文化財 建築年:明治初期)

2010年9月29日 高岸寺

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寺社 » 高岸寺本堂及び鐘楼
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610 2010-9-29 19:30


正面妻面壁の斑直し塗りが完了



 (金沢市寺町 金沢市指定文化財 建築年:文久元年(1861年))


正面の復原した出格子部分
当初材に残る痕跡とぴったり一致する





板庇の母屋を受ける蟇股(かえるまた)と斗(ます)も復元した
材種、意匠などは既存のもの(当初材)に倣った





北側の土塀の軸組みが組みあがる
敷地なりの曲線通りに復原された
右側は隣家


 (輪島市門前町黒島 県指定文化財 建築年:明治初期)

2010年9月11日 高岸寺

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寺社 » 高岸寺本堂及び鐘楼
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610 2010-9-11 8:40


妻面の荒壁塗り








妻面の壁を落としたところ、左側に木摺下地が現れる
過去の補修の際、下地の木舞を木摺に替えたものと考えられる
状態がいいので、再使用することにする

 (金沢市寺町 金沢市指定文化財 建築年:文久元年(1861年))

2010年9月9日 (財)松原病院

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大規模修繕 » (財)松原病院
執筆 : 
610 2010-9-9 8:30


南棟外壁の修理及び車寄せの施工
西側から見る






工事中の車寄せを南側(道路側)から見る




 (福井市文京 (財)松原病院南棟 建築年:昭和63年(1988年))

2010年9月9日

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その他
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610 2010-9-9 8:20


文化庁主催の登録有形文化財建造物修理者等講習会に参加
1日目の会場東本願寺で、2008年に修理工事を終えた御影堂を見学






懸魚(げぎょ)、錺金物も美しく蘇っていた







御影堂の南側にある2012年修理工事着工予定の阿弥陀堂妻面
修理により御影堂の妻面のように輝きを取り戻すことだろう



 (京都市下京区 建築年:御影堂、阿弥陀堂共明治28(1895)年)

2010年9月8日 (財)松原病院

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大規模修繕 » (財)松原病院
執筆 : 
610 2010-9-8 8:20


車寄せの屋根を施工している
寄せ棟、立て平葺き、勾配は1.5寸
屋根材はガルバリウム鋼板




南西側から南棟を見る
外壁の修繕・更新のため南棟に架かる足場
西側(左側)は車寄せ

 (福井市文京 (財)松原病院南棟 建築年:昭和59年(1984年))

2010年9月7日

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寺社 » 高岸寺本堂及び鐘楼
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610 2010-9-7 19:00


補修のため撤去した妻壁の一部より、小屋裏に入る
斜材が使用されている





インターンシップで当事務所に来ている金沢大学のNさん(後ろ姿)
小屋組のスケールが分かる


 (金沢市寺町 金沢市指定文化財 建築年:文久元年(1861年))

2010年9月6日 高岸寺

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寺社 » 高岸寺本堂及び鐘楼
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610 2010-9-6 17:50


正面妻面の漆喰塗りを落とす
木舞を残して荒壁を落とし、ラスモルタルで修理してあった
木舞はススキ




小屋裏から妻面を見る
外部の土壁を落として修理しているため、荒壁の食い付きが悪く、浮いている箇所がほとんど
木舞を含めて壁は全て解体することにした
 (金沢市寺町 金沢市指定文化財 建築年:文久元年(1861年))