現場日記 - 201105のエントリ


主屋正面(東側)
二階塗り籠め窓の枠に、黒漆喰が塗られ、
庇の軒先に下がりが取り付けられた



玄関のタタキを施工





保管場所の仁岸小学校から、茶ノ間と縁側の境にある棚が見つかり、
現場に取り付けられた

 (輪島市門前町黒島町 県指定文化財 建築年:明治初期)

主屋正面
外壁の漆喰塗りが完了し、足場が取り外された
塗り籠めの格子窓を縁取る枠部分は未完了
中塗りの乾き具合をみて、黒漆喰を塗る予定


部材に残る痕跡により、正面庇の仕上げを判断する
赤丸:ベンガラ塗り
白×:白木のまま



便所の庇から中庭を見る
下がりの下に掛かる格子を仮に建て込む
これに和紙を貼って仕上げる



塩物蔵の土扉
漆喰塗りを施工中
職人の技が光る

 (輪島市門前町黒島 県指定文化財 建築年代:明治初期)

主屋の素屋根の解体が始まる





正面の足場を残し、素屋根が解体された





室名:望楼の間座敷
畳を敷いて、障子を仮に建て込むと、部屋の雰囲気が出てきた




棟名:塩物蔵
最後に残った土扉の補修をする


 (輪島市門前町黒島 県指定文化財 建築年代:明治初期)