(岩手県大船渡市砂子浜)
福島の佐藤敏宏氏のコーディネートで、宮城歴史資料保全ネットワークのチームと合流し、建物の実測調査を行う

母屋
床上30cmの津波に被災した
雨戸、戸袋、襖、障子、畳等が破損したり、流されたりした

土蔵
内部に浸水したが、2階に置いてあった古文書類は無事であった
腰壁部分に被害が見られる

屋敷内にある持仏堂
基壇の石積みが一部流された他、大きな破損は見られない

敷地から見る越喜来湾(おっきらいわん)
敷地は標高20m弱
写真右のほうから津波が来て、斜面を登ったそうである
作業中に地震があり、津波注意報が発令した

作業終了後、水沢へ向かう帰り道での風景
たなびく煙は焼畑のものだろうか?