現場日記 - 最新エントリー

八田邸

カテゴリ : 
町家修復 » 八田邸
執筆 : 
610 2017-1-30 9:10

北東隅柱の当て板を撤去すると、柱の炭化した部分が現れた





東面(道路側)が炭化しているが、腕木には炭化の痕跡はない
腕木は柱が炭化した後のもの
柱が炭化したため、当て板で化粧したのか、炭化した柱に板を当てて転用して建てたかは現在のところ不明である
 (金沢市東山 重伝建地区 建築年:江戸期)

八田邸

カテゴリ : 
町家修復 » 八田邸
執筆 : 
610 2017-1-16 9:30

南側隣地境の柱間に足固めが入る



 (金沢市東山 重伝建地区 建築年:江戸期)

八田邸

カテゴリ : 
町家修復 » 八田邸
執筆 : 
610 2016-12-28 9:30

曳方による揚屋完了
正面から奥を見る




奥の間から道路側を見る





足元が傷んでいる柱を根継する





2階奥の間南側
隣地側、土壁のない箇所に小舞を搔いた状況



 (金沢市東山 重伝建地区 建築年:江戸期)

八田邸

カテゴリ : 
町家修復 » 八田邸
執筆 : 
610 2016-11-30 9:10

床を解体した状況
1階正面から奥を見る




1階茶の間より道路側をみる
右手(南側)隣地境には土壁がなかった
2本溝の鴨居があり、当初は建具が入っていたことが分かる



2階正面より奥を見る





2階奥より正面を見る




 (金沢市東山 重伝建地区 建築年:江戸期)

八田邸

カテゴリ : 
町家修復 » 八田邸
執筆 : 
610 2016-11-16 9:10

内装の解体始まる
1階正面より奥を見る




1階茶の間押入れ





奥の間より庭方向を見る



 (金沢市東山 重伝建地区 建築年:江戸期)

鏑木家土塀

カテゴリ : 
その他
執筆 : 
610 2016-10-27 11:50

中庭から見た土塀





土壁に残る穴
版築で施工する際型板の固定に使用した竹の穴と考えられる
直径 約8分

 

土塀の壁を撤去した状況



(金沢市長町 建築年:江戸?)

やしろの郷

カテゴリ : 
やしろの郷、和
執筆 : 
610 2016-9-1 9:50

小規模多機能型居宅介護施設「やしろの郷」(1階)
認知症対応型共同生活介護施設「グループホーム 和」(2階)
が竣工し、開所式が行われた

南東方向から見る外観

開所式会場となった1階居間





玄関先で、テープカットを行う





松原理事長より職員にご挨拶





居室内部





2階の居間・食堂




 (福井市若杉 木造2階建て 新築)

金澤町家情報館

カテゴリ : 
町家修復 » 金澤町家情報館
執筆 : 
610 2016-8-25 9:40

建築工事が完了し、事務所検査を行う





北側背面の板塀




 (金沢市茨木町 金沢市指定保存建造物 建築年:江戸期)

解体される町家

カテゴリ : 
その他
執筆 : 
610 2016-7-27 9:50

当事務所の裏に建つ町家が解体される
昭和40年台のアパートの解体と同時に解体が決まったという

外壁は、モルタル、トタン張りであるが、壁はしっかりした小舞土壁である






 (金沢市寺町 伝統環境保存地区 建築年:大正期)

(仮称)金澤町家情報館

カテゴリ : 
町家修復 » 金澤町家情報館
執筆 : 
610 2016-7-12 9:40

店2階
中塗り完了





2階座敷
中塗り完了



軒の出桁を受ける腕木の長枘
内部先端に束を建て、登り梁で腕木の浮き(腕木・出桁の垂れ)を抑えている


 (金沢市茨木町 金沢市保存指定建造物 建築年:江戸期)